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かこい
ふりがな文庫
“かこい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
囲
65.7%
幕囲
2.9%
欄
2.9%
四畳半
2.9%
囲墻
2.9%
囲幕
2.9%
外妾
2.9%
板囲
2.9%
栫
2.9%
繞囲
2.9%
舷
2.9%
茶室
2.9%
貯蔵
2.9%
▼ 他 10 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囲
(逆引き)
建武中、飛騨の牛丸摂津守の居城敵兵に水の手を切られ苦しんだ時、白米で馬を洗い水多きように見せて敵を欺き
囲
(
かこい
)
を解いて去らしめた。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かこい(囲)の例文をもっと
(23作品)
見る
幕囲
(逆引き)
それかあらぬか、彼のいる
幕囲
(
かこい
)
に近いところから、突如として、大太鼓の音が、勇壮な階調をもって、つづけさまに鳴りとどろいた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、附近の
幕囲
(
かこい
)
、小屋の内から、わらわらと彼のすがたを追って来て、そして遠くにうずくまり合っていた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かこい(幕囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
欄
(逆引き)
たしかに右の方の
欄
(
かこい
)
の中に寝かしてあって、砲弾は左の方で破裂したんですから、死ぬるわけがないと思いますが、もう一人の産婦も同じようなことを云い張るので
二人の母親
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
やがて
欄
(
かこい
)
の中へ入れると、きょろきょろわたし達
両女
(
ふたり
)
の顔を見ているようでした。赤ん坊はそのときまだ
判然
(
はっきり
)
と眼が利きはしませんが、わたし達の思い
做
(
な
)
しでそんな風に見えたのです。
二人の母親
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
かこい(欄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
四畳半
(逆引き)
その時は、
四畳半
(
かこい
)
ではありません。が、炉を切った茶の
室
(
ま
)
に通されました。
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かこい(四畳半)の例文をもっと
(1作品)
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囲墻
(逆引き)
囲墻
(
かこい
)
等によって、彼れの土地の生産力を増進せしめる気になるならば、彼は、地主に支払われる実際の地代に比例してではなく、土地の実際の年々の価値に比例して、救貧税を納入するであろう。
経済学及び課税の諸原理
(新字新仮名)
/
デイヴィッド・リカード
(著)
かこい(囲墻)の例文をもっと
(1作品)
見る
囲幕
(逆引き)
「先にお着きのお
荷駄
(
にだ
)
は、すべて積み終り、御船中のお
囲幕
(
かこい
)
も、万端、ととのうておりますれば」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かこい(囲幕)の例文をもっと
(1作品)
見る
外妾
(逆引き)
扨
(
さて
)
こそ
彌々
(
いよ/\
)
學士
(
がくし
)
の
外妾
(
かこい
)
か、よしや
令孃
(
れいぢよう
)
ぶればとてお
里
(
さと
)
はいづれ
知
(
し
)
れたもの
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かこい(外妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
板囲
(逆引き)
もとの
板囲
(
かこい
)
のうちへ入って、
干飯俵
(
ほしいだわら
)
や
軍梱
(
いくさごり
)
のあいだに熊楠は又眠ってしまった。魚住十介たちは、ゾッとした気持に襲われながら
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かこい(板囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
栫
(逆引き)
肥後などで
栫
(
かこい
)
というのは構のことかと思うが、実際はまたその外廓すなわち麓に当る区域をさしている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かこい(栫)の例文をもっと
(1作品)
見る
繞囲
(逆引き)
院内とはなお
垣内
(
かきうち
)
というが如きもので、一定の
繞囲
(
かこい
)
の中の住人の義である。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
かこい(繞囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
舷
(逆引き)
舷
(
かこい
)
に帆布や蒲団のような柔かなものをかい、帆柱がフワリと跳ねかえって海へ落ちるように仕掛け、さあいま倒れるというとき、すばやく
控綱
(
はんどう
)
を切る。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かこい(舷)の例文をもっと
(1作品)
見る
茶室
(逆引き)
玉の
荵
(
しのぶ
)
の
茶室
(
かこい
)
を
起
(
た
)
った。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かこい(茶室)の例文をもっと
(1作品)
見る
貯蔵
(逆引き)
仁左衛門さん
宅
(
とこ
)
の
大欅
(
おおけやき
)
が春の空を
摩
(
な
)
でて
淡褐色
(
たんかっしょく
)
に煙りそめる。雑木林の
楢
(
なら
)
が逸早く、
櫟
(
くぬぎ
)
はやゝ晩れて、芽を
吐
(
ふ
)
きそめる。
貯蔵
(
かこい
)
の
里芋
(
さといも
)
も芽を吐くので、里芋を植えねばならぬ。月の終は、
若葉
(
わかば
)
の
盛季
(
さかり
)
だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かこい(貯蔵)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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かく
かこ
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