“かこひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
42.9%
35.7%
四疊半7.1%
囲内7.1%
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月末にいたれば目にもとまるほどに昨日今日きのふけふと雪の丈け低くなり、もはや雪もふるまじと雪かこひもこゝかしこ取のけ、家のほとりにはなどの雪をもほりすつるに
……で、すこしきしをさがつたところで、中流ちうりう掛渡かけわたした歩板あゆみいたわたると、其處そこ木小屋きごやはしらばかり、かこひあらい「獨鈷とつこ。」がある。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そのときは、四疊半かこひではありません。が、つたちやとほされました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
みだらなるけものらの囲内かこひのあゆみ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
くぼみのかこひの中に寝て
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)