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埓
ふりがな文庫
“埓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らち
93.0%
らつ
5.8%
かこひ
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らち
(逆引き)
小堀平治も、娘のあまりの美しさに、少し心配になったのでしょう、
切
(
しき
)
りに英山公を促し立てて、一刻も早く
埓
(
らち
)
を明けようとします。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
埓(らち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
らつ
(逆引き)
勝手に書いたとは何を申すぞ、この一
埓
(
らつ
)
、表立って江戸大公儀に聞えなば、家名断絶、
秩禄没収
(
ちつろくぼっしゅう
)
は火を
睹
(
み
)
るより明らかじゃ。
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
埓(らつ)の例文をもっと
(5作品)
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かこひ
(逆引き)
凹
(
くぼ
)
みの
埓
(
かこひ
)
の中に寝て
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
埓(かこひ)の例文をもっと
(1作品)
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埓
部首:⼟
10画
“埓”を含む語句
埓明
放埓
不埓
埓内
不埓者
不埓千万
埓外
一埓
不埓千萬
不埓奴
不埓至極
埓口
埓無
埓門
放埓者
“埓”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
林不忘
佐々木邦
堺利彦
久生十蘭
直木三十五
樋口一葉
若山牧水
甲賀三郎
作者不詳