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不埓者
ふりがな文庫
“不埓者”の読み方と例文
読み方
割合
ふらちもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふらちもの
(逆引き)
鹽「其の
折
(
おり
)
は悪い奴、主人の妹をそゝのかし、家出をいたすは
不埓者
(
ふらちもの
)
と云っていたが、此の五六年此の
方
(
かた
)
懐かしくて、実に逢いたく存じていたな」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
この
不埓者
(
ふらちもの
)
めと
云
(
いっ
)
て、その肩の処をつらまえて
引起
(
ひきおこ
)
して、目の
醒
(
さ
)
めてるのを尚おグン/″\ゆたぶって
遣
(
やっ
)
たことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
売った
不埓者
(
ふらちもの
)
じゃ。早乙女主水之介、約束通り土産一匹つかわすとこのように申し伝えて、今ただちに南町御番所の水島宇右衛門なる与力の許へ引立てて参れ
旗本退屈男:03 第三話 後の旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
不埓者(ふらちもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
埓
部首:⼟
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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不埓
不埓千万
不埓千萬
不埓奴
不埓至極
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三遊亭円朝
吉川英治
福沢諭吉