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引起
ふりがな文庫
“引起”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきおこ
84.6%
ひきをこ
7.7%
ひっこ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきおこ
(逆引き)
この
不埓者
(
ふらちもの
)
めと
云
(
いっ
)
て、その肩の処をつらまえて
引起
(
ひきおこ
)
して、目の
醒
(
さ
)
めてるのを尚おグン/″\ゆたぶって
遣
(
やっ
)
たことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
引起(ひきおこ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ひきをこ
(逆引き)
詰
(
つま
)
る
所
(
ところ
)
は
大紛爭
(
だいもんちやく
)
を
引起
(
ひきをこ
)
して、
其間
(
そのあひだ
)
に
多少
(
たせう
)
の
利益
(
りえき
)
を
占
(
し
)
めんと
企
(
くわだ
)
てゝ
居
(
を
)
る、
實
(
じつ
)
に
其
(
その
)
狡猾
(
かうくわつ
)
なる
事
(
こと
)
言語
(
げんご
)
に
絶
(
ぜつ
)
する
程
(
ほど
)
だから、
今
(
いま
)
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
は
公明正大
(
こうめいせいだい
)
に
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
發見
(
はつけん
)
し、
名
(
なづ
)
けて
朝日島
(
あさひとう
)
と
呼
(
よ
)
び
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
引起(ひきをこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひっこ
(逆引き)
さま/″\の評判が立ってちり/″\人が
他
(
ほか
)
へ
引起
(
ひっこ
)
してしまうから、白翁堂も薄気味悪くや思いけん、
此処
(
こゝ
)
を
引払
(
ひきはら
)
って、
神田旅籠町
(
かんだはたごちょう
)
辺へ
引越
(
ひっこ
)
しました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引起(ひっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引起”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
押川春浪
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
福沢諭吉
徳田秋声
北村透谷
泉鏡太郎
泉鏡花