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らち
ふりがな文庫
“らち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
埒
76.8%
埓
18.3%
拉致
3.2%
羅致
1.1%
訳
0.2%
﨟次
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埒
(逆引き)
試合の催しがあると、シミニアンの太守が二十四頭の白牛を駆って
埒
(
らち
)
の内を奇麗に地ならしする。ならした後へ三万枚の黄金を
蒔
(
ま
)
く。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
らち(埒)の例文をもっと
(50作品+)
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埓
(逆引き)
永「黙れ、何だ二三百のお布施で
埓
(
らち
)
が明くかえ、貸されぬ、うーん悪い
処
(
ところ
)
へ
往
(
ゆ
)
き
居
(
お
)
って、瞽女町で芸者買うなんて不埓千万な奴じゃア」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
らち(埓)の例文をもっと
(50作品+)
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拉致
(逆引き)
この知らせが李陵の耳に入ったのは半年ほど後のこと、辺境から
拉致
(
らち
)
された一
漢卒
(
かんそつ
)
の口からである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
らち(拉致)の例文をもっと
(14作品)
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▼ すべて表示
羅致
(逆引き)
実際こっちでは、治安妨害とか、風俗壊乱とか云う
名目
(
みょうもく
)
の
下
(
もと
)
に、そんな人を
羅致
(
らち
)
した実例を見たことがない。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
らち(羅致)の例文をもっと
(5作品)
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訳
(逆引き)
かなり名の聞えて居る小説家の裡で千世子はどんなにしてもただ
訳
(
らち
)
もなく嫌いな人の噂や「何子氏」と自分の旦那様から呼ばれるその奥さんの事も散々頭ごなしにした。
千世子(二)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
らち(訳)の例文をもっと
(1作品)
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﨟次
(逆引き)
まあこう言う風に、花の木の下で、
﨟次
(
らち
)
もないことで、旅人たちは、やまいづかされたものである。
花幾年
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
らち(﨟次)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
らつ
かこひ
らっち
らつち
やく
わか
わきゃ
わけ
らっし