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埓明
ふりがな文庫
“埓明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だちゃあ
25.0%
らちあか
25.0%
らちあき
25.0%
らちあけ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だちゃあ
(逆引き)
「行きゃあすか、置きゃあすか、何うしゃあすか? 一寸も
埓明
(
だちゃあ
)
かんとぐざるぜも。行こうよ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
埓明(だちゃあ)の例文をもっと
(1作品)
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らちあか
(逆引き)
憑司は何にしても
先役
(
せんやく
)
に立歸らんと色々
賄賂
(
まいない
)
を
遣
(
つか
)
ひけれども是ばかりは
急
(
きふ
)
のことにも
埓明
(
らちあか
)
ず親子商議しけれども金は
容易
(
ようい
)
に
調
(
とゝの
)
ひ難く之に依て悴夫婦を江戸表へ稼ぎに出し金子を拵んと旅の用意を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
埓明(らちあか)の例文をもっと
(1作品)
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らちあき
(逆引き)
ば
立出
(
たちいで
)
ける是にて平澤村の方は
調
(
しら
)
べ
埓明
(
らちあき
)
しかば直樣
隣村
(
りんそん
)
平野村へ
立越
(
たちこえ
)
名主
(
なぬし
)
甚左衞門方へ
落付
(
おちつき
)
村中殘らず
呼集
(
よびあつめ
)
次右衞門三五郎の兩人は名主甚左衞門に
向
(
むか
)
ひ其方に
尋
(
たづ
)
ねたき
仔細
(
しさい
)
あり今より廿二三年以前に平澤村のお三と申す
婆
(
ばゞ
)
當村
(
たうそん
)
へ參りしと
承
(
うけた
)
まはるが其者は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
埓明(らちあき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
らちあけ
(逆引き)
相成ぬぞ此段
屹度
(
きつと
)
申渡すぞと
嚴敷
(
きびしく
)
申付られたり因て五兵衞は
爲術
(
せんすべ
)
なく畏まり奉つるとて夫れより一同
腰懸
(
こしかけ
)
へ
下
(
さが
)
り五兵衞は八五郎に向ひ今仰せ渡されの
儀
(
ぎ
)
は何卒持參金ばかりにて
勘辨
(
かんべん
)
致し
呉
(
くれ
)
られよと申ければ
側
(
そば
)
に聞居たりし後藤半四郎は進みより
否々
(
いや/\
)
道具類とても決して勘辨相成ず彼是云て
埓明
(
らちあけ
)
ずは貴樣が
嫁
(
よめ
)
のお秀へ毎夜々々不義を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
埓明(らちあけ)の例文をもっと
(1作品)
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埓
部首:⼟
10画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“埓”で始まる語句
埓
埓内
埓外
埓口
埓無
埓門
“埓明”のふりがなが多い著者
作者不詳
佐々木邦