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らちあけ
ふりがな文庫
“らちあけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
埓明
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埓明
(逆引き)
相成ぬぞ此段
屹度
(
きつと
)
申渡すぞと
嚴敷
(
きびしく
)
申付られたり因て五兵衞は
爲術
(
せんすべ
)
なく畏まり奉つるとて夫れより一同
腰懸
(
こしかけ
)
へ
下
(
さが
)
り五兵衞は八五郎に向ひ今仰せ渡されの
儀
(
ぎ
)
は何卒持參金ばかりにて
勘辨
(
かんべん
)
致し
呉
(
くれ
)
られよと申ければ
側
(
そば
)
に聞居たりし後藤半四郎は進みより
否々
(
いや/\
)
道具類とても決して勘辨相成ず彼是云て
埓明
(
らちあけ
)
ずは貴樣が
嫁
(
よめ
)
のお秀へ毎夜々々不義を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
らちあけ(埓明)の例文をもっと
(1作品)
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