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放埓
ふりがな文庫
“放埓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうらつ
77.4%
はうらつ
19.4%
みだら
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうらつ
(逆引き)
彼は
放埓
(
ほうらつ
)
を装って、これらの細作の眼を欺くと共に、併せてまた、その放埓に欺かれた同志の疑惑をも解かなければならなかった。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
放埓(ほうらつ)の例文をもっと
(24作品)
見る
はうらつ
(逆引き)
縦令
(
たとひ
)
石橋
(
いしばし
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
理窟
(
りくつ
)
を
拈
(
ひね
)
る
頑固
(
ぐわんこ
)
党
(
とう
)
が
言
(
こと
)
の如く、
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
以
(
もつ
)
て
放埓
(
はうらつ
)
遊惰
(
いうだ
)
怠慢
(
たいまん
)
痴呆
(
ちはう
)
社会
(
しやくわい
)
の
穀潰
(
ごくつぶ
)
し
太平
(
たいへい
)
の
寄生虫
(
きせいちう
)
となすも、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
文学者
(
ぶんがくしや
)
が
天下
(
てんか
)
の
最幸
(
さいかう
)
最福
(
さいふく
)
なる者たるに
少
(
すこ
)
しも
差閊
(
さしつかへ
)
なし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
放埓(はうらつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
みだら
(逆引き)
そりゃこそ
頬邊
(
ほっぺた
)
へ
放埓
(
みだら
)
な
血
(
ち
)
めが
上
(
のぼ
)
るわ、
所詮
(
つまり
)
は
何
(
なに
)
を
聞
(
き
)
いても
直
(
すぐ
)
に
眞赤
(
まっか
)
にならッしゃらうぢゃまで。
速
(
はや
)
うお
寺
(
てら
)
へ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
放埓(みだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
埓
部首:⼟
10画
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