“はうらつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
放埒82.5%
放埓15.0%
放垨2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは門太郎が身持放埒はうらつなので、お縫さんの母親が不承知だつたと世間では申して居りますが、兎も角も、あの門太郎さんが家出を
神田三河町二丁目家持五兵衞元召使三州藤川在岩井村百姓久左衞門悴當時本石町二丁目甚兵衞店六右衞門方同居久八二十九歳 其方儀元主人五兵衞召使めしつかひ千太郎身持みもち放埓はうらつに付其方兄分の好身よしみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
や/\それは八重やへらねばぞ杉原すぎはらさまはそのやうな柔弱にうじやく放垨はうらつなおひとければ申してからが心配しんぱいなり不埒者ふらちものいたづらもの御怒おいかりにならばなんとせん
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)