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怠慢
ふりがな文庫
“怠慢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいまん
76.2%
なまけ
9.5%
おこたり
9.5%
なま
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいまん
(逆引き)
工場の事務所からは、其筋の
怠慢
(
たいまん
)
を責める様に、毎日毎日警察署へ電話がかかった。署長は自分の罪ででもある様に頭を
悩
(
なやま
)
した。
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
怠慢(たいまん)の例文をもっと
(16作品)
見る
なまけ
(逆引き)
アフリカのズールー人言う、太初大老神ウンクルンクル
蝘蜒
(
カメレオン
)
を人間に遣わし、人死せざれと告げしめしに、このもの
怠慢
(
なまけ
)
て途上の樹に昇り睡る。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
怠慢(なまけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おこたり
(逆引き)
師曰ひけるは、今より後汝つとめて
怠慢
(
おこたり
)
に勝たざるべからず、夫れ
軟毛
(
わたげ
)
の上に坐し、
衾
(
ふすま
)
の下に臥してしかも
美名
(
よきな
)
をうるものはなし 四六—四八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
怠慢(おこたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
なま
(逆引き)
「馬鹿め。何をうじうじしているんだ! 秋の夜は長えといっても
怠慢
(
なま
)
けている
中
(
うち
)
にゃあ、直ぐ明けるぜ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
怠慢(なま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怠慢”の意味
《名詞・形容動詞》
怠慢(たいまん)
しなければならないことを怠けること。
(出典:Wiktionary)
“怠慢”の解説
怠慢(たいまん)とは、なまけてやる気がなく、仕事をおこたること。
類義語:横着・怠惰
(出典:Wikipedia)
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“怠慢”で始まる語句
怠慢至極
検索の候補
怠慢至極
“怠慢”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
アリギエリ・ダンテ
下村湖人
三上於菟吉
南方熊楠
内田魯庵
吉川英治
夏目漱石
江戸川乱歩
海野十三