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なまけ
ふりがな文庫
“なまけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怠惰
48.3%
怠
27.6%
怠慢
6.9%
懶怠
6.9%
懶惰
6.9%
惰気
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怠惰
(逆引き)
それも自分で
怠惰
(
なまけ
)
ていればとにかく、毎日精を出して一生懸命やって見て、やっと
此所
(
ここ
)
まで来たのでありますから、どうも仕方がありません。
幕末維新懐古談:58 矮鶏の製作に取り掛かったこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
なまけ(怠惰)の例文をもっと
(14作品)
見る
怠
(逆引き)
近頃相川の
怠
(
なまけ
)
ることは会社内でも評判に成っている。一度弁当を腰に着けると、八年や九年位
提
(
さ
)
げているのは造作も無い。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なまけ(怠)の例文をもっと
(8作品)
見る
怠慢
(逆引き)
「のう、雪之丞、これは、そなたも、
怠慢
(
なまけ
)
てはいられませぬぞ。御歴々の御見物、一足の踏み違えでもあっては、お江戸の方々から、
上方者
(
かみがたもの
)
は、到らぬと、一口に
嘲
(
わら
)
われましょう」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
なまけ(怠慢)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
懶怠
(逆引き)
勉強家
(
べんきようか
)
は
氣
(
き
)
か
引
(
ひ
)
ける、
懶怠
(
なまけ
)
られては
困
(
こま
)
るけれど、
煩
(
わづら
)
はぬやうに
心
(
こゝろ
)
がけてお
呉
(
く
)
れ、
別
(
わ
)
けてお
前
(
まへ
)
は一
粒
(
つぶ
)
物
(
もの
)
、
親
(
おや
)
なし、
兄弟
(
きようだい
)
なしと
言
(
い
)
ふでは
無
(
な
)
いか
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
なまけ(懶怠)の例文をもっと
(2作品)
見る
懶惰
(逆引き)
足を
引摺
(
ひきず
)
るようにして
密
(
そっ
)
と紋床へ這戻り、お
懶惰
(
なまけ
)
さんの親方が、内を明けて居ないのを
勿怪
(
もっけ
)
の
幸
(
さいわい
)
、お婆さんは
就寝
(
およっ
)
てなり、
姐
(
あね
)
さんは優しいから、いたわってくれた
焼酎
(
しょうちゅう
)
を
塗
(
なす
)
って
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なまけ(懶惰)の例文をもっと
(2作品)
見る
惰気
(逆引き)
貧民窟に居ても栄一は存外呑気であるから、
惰気
(
なまけ
)
ものに会つては、なまけものゝ研究をし、下駄屋の門先に立てば古下駄屋の哲学を研究して居た。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
なまけ(惰気)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
なま
おこたり
らいだ
おこ
おこた
おこたる
おほろか
おろ
らんだ
ずるけ