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懶惰
ふりがな文庫
“懶惰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らんだ
87.1%
ものぐさ
4.7%
なまけ
2.4%
らいだ
2.4%
なまくら
1.2%
ぶしゃう
1.2%
ぶしょう
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんだ
(逆引き)
懶惰
(
らんだ
)
で、大酒に淫し、弓と矢とを用いて狩猟することと、漁とによって生計を立てているのであることは、容易に了解出来なかった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
懶惰(らんだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ものぐさ
(逆引き)
「旅をしないんなら、
歳暮
(
くれ
)
からお正月へかけて少し手伝って頂戴。いろんな用があるのに、横田があの通り
懶惰
(
ものぐさ
)
だから、私一人で困ってるのよ。」
反抗
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
懶惰(ものぐさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
なまけ
(逆引き)
伴藏は
懶惰
(
なまけ
)
ものにて内職もせず、おみねは独りで内職をいたし、毎晩八ツ九ツまで
夜延
(
よなべ
)
をいたしていましたが、
或晩
(
あるばん
)
の事
絞
(
しぼ
)
りだらけの
蚊帳
(
かや
)
を
吊
(
つ
)
り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
懶惰(なまけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
らいだ
(逆引き)
会読
(
かいどく
)
は一六とか三八とか
大抵
(
たいてい
)
日が
極
(
きま
)
って居て、いよ/\
明日
(
あす
)
が会読だと云うその晩は、
如何
(
いか
)
な
懶惰
(
らいだ
)
生でも大抵寝ることはない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
懶惰(らいだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なまくら
(逆引き)
この
懶惰
(
なまくら
)
な芸人は
手脚
(
てあし
)
をもじもじさせてゐたが、ぴちと
爆
(
は
)
ぜたやうな音がしたと思ふと、
身体
(
からだ
)
はその
儘
(
まゝ
)
見えなくなつてしまつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
懶惰(なまくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶしゃう
(逆引き)
御者
(
ぎょしゃ
)
は
懶惰
(
ぶしゃう
)
な
婢
(
はしため
)
の
指頭
(
ゆびさき
)
から
發掘
(
ほじりだ
)
す
彼
(
か
)
の
圓蟲
(
まるむし
)
といふ
奴
(
やつ
)
の
半分
(
はんぶん
)
がたも
無
(
な
)
い
鼠裝束
(
ねずみしゃうぞく
)
の
小
(
ちひ
)
さい
羽蟲
(
はむし
)
、
車體
(
しゃたい
)
は
榛
(
はしばみ
)
の
實
(
み
)
の
殼
(
から
)
、それをば
太古
(
おほむかし
)
から
妖精
(
すだま
)
の
車工
(
くるまし
)
と
定
(
きま
)
ってゐる
栗鼠
(
りす
)
と
蠐螬
(
ぢむし
)
とが
製
(
つく
)
りをった。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
懶惰(ぶしゃう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶしょう
(逆引き)
両手で
頬杖
(
ほおづえ
)
しながら
匍匐臥
(
はらばいね
)
にまだ
臥
(
ふし
)
たる
主人
(
あるじ
)
、
懶惰
(
ぶしょう
)
にも眼ばかり動かして
一
(
ひ
)
ㇳ
眼
(
め
)
見しが、
身体
(
からだ
)
はなお
毫
(
すこし
)
も動かさず
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
懶惰(ぶしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
懶
漢検1級
部首:⼼
19画
惰
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
“懶惰”で始まる語句
懶惰者
懶惰人
懶惰女
懶惰漢
懶惰卑猥
懶惰放縦
検索の候補
懶惰者
懶惰人
懶惰女
懶惰漢
懶惰卑猥
懶惰放縦
放縦懶惰
放蕩懶惰
羸弱懶惰
遊冶懶惰
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ロマン・ロラン
吉川英治
福沢諭吉
松濤明
内村鑑三
小山清
内田魯庵
二葉亭四迷
柳宗悦
倉田百三