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らんだ
ふりがな文庫
“らんだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懶惰
89.2%
乱打
4.8%
亂打
2.4%
乱立
1.2%
懶懦
1.2%
獺惰
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懶惰
(逆引き)
この五、六年田舎で
懶惰
(
らんだ
)
に日を暮した父親は、ほかに何か気苦労のない仕事があるならばと、もうそれを考えているらしくも見えた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
らんだ(懶惰)の例文をもっと
(50作品+)
見る
乱打
(逆引き)
ギュッと
喉笛
(
のどぶえ
)
をしめつけられ、さらにうらみかさなる
拳
(
こぶし
)
の雨が、ところきらわずに
乱打
(
らんだ
)
してきそうなので、いまは強がりンぼの
鼻柱
(
はなばしら
)
がくじけたらしく
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
らんだ(乱打)の例文をもっと
(4作品)
見る
亂打
(逆引き)
『や、や、や、や、や。』と
私
(
わたくし
)
の
胸
(
むね
)
は
警鐘
(
けいしやう
)
を
亂打
(
らんだ
)
するやうである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
らんだ(亂打)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
乱立
(逆引き)
乱立
(
らんだ
)
ちといおうか、一風変わった試合ぶりだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
らんだ(乱立)の例文をもっと
(1作品)
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懶懦
(逆引き)
懶懦
(
らんだ
)
にして、とぎれとぎれの仕草をもち
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
らんだ(懶懦)の例文をもっと
(1作品)
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獺惰
(逆引き)
「口舌を以ていたずらに民を叱るな。むしろ良風を
興
(
おこ
)
して
風
(
ふう
)
に
倣
(
なら
)
わせよ。風を興すもの師と吏にあり。吏と師にして善風を示さんか、
克己
(
こっき
)
の範を垂れその
下
(
もと
)
に
獺惰
(
らんだ
)
の民と悪風を見ることなけん」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
らんだ(獺惰)の例文をもっと
(1作品)
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