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乱立
ふりがな文庫
“乱立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らんたつ
50.0%
らんだ
25.0%
らんりつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんたつ
(逆引き)
髪の
艶
(
つや
)
も、色の白さも、そのために一際目立つ、——糸織か、
一楽
(
いちらく
)
らしいくすんだ中に、
晃々
(
きらきら
)
と
冴
(
さ
)
えがある、きっぱりした地の
藍鼠
(
あいねずみ
)
に、
小豆色
(
あずきいろ
)
と茶と紺と、すらすらと色の通った
縞
(
しま
)
の
乱立
(
らんたつ
)
。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乱立(らんたつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
らんだ
(逆引き)
乱立
(
らんだ
)
ちといおうか、一風変わった試合ぶりだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
乱立(らんだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
らんりつ
(逆引き)
苔
(
こけ
)
を被ぶりたる大石
乱立
(
らんりつ
)
したる間を、水は潜りぬけて流れおつ。足いと長き
蜘蛛
(
くも
)
、ぬれたる
巌
(
いわお
)
の間をわたれり、日暮るる頃まで岩に
腰
(
こし
)
かけて
休
(
やすら
)
い、携えたりし文など読む。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
乱立(らんりつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“乱立”の意味
《名詞》
乱立(らんりつ 「濫立」の「同音の漢字による書きかえ」)
タワー状のものが乱雑に立ち並ぶこと。
同業の商店などが多すぎるほどできること。
多くの人が立候補すること。多くの政党が結成されること。
(出典:Wiktionary)
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“乱”で始まる語句
乱
乱暴
乱波
乱麻
乱杭
乱箭
乱杭歯
乱髪
乱暴者
乱次
“乱立”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
森鴎外
泉鏡花