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乱麻
ふりがな文庫
“乱麻”の読み方と例文
読み方
割合
らんま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんま
(逆引き)
あなたこそ
魔魅跳梁
(
まみちょうりょう
)
を退けて、暗黒の国に楽土を
創
(
た
)
て、
乱麻
(
らんま
)
の世に道を示し、
塗炭
(
とたん
)
の底から大民を救ってくれるお方にちがいない
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
細君と
乱麻
(
らんま
)
を編んで作った
牛衣
(
ぎゅうい
)
の中に寝るというようなみすぼらしい生活をしていたが、細君が小言をいうので困っていた。
王成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
乱麻
(
らんま
)
のような帝国主義の日々の目前の利害と延命のための権謀術数の間をぬって、どう運転され、たたかわれ、勝利を占めてゆくかという、現実のいきさつだと思うんだ。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
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(20作品)
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“乱麻”の意味
《名詞》
乱れもつれた麻糸。
語義1のように乱れた状態、特にそのような世の中のたとえ。
(出典:Wiktionary)
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
“乱麻”で始まる語句
乱麻殺伐
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