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『王成』
ふりがな文庫
『
王成
(
おうせい
)
』
王成は平原の世家の生れであったが、いたって懶け者であったから、日に日に零落して家は僅か数間のあばら屋をあますのみとなり、細君と乱麻を編んで作った牛衣の中に寝るというようなみすぼらしい生活をしていたが、細君が小言をいうので困っていた。それは夏 …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
懈
(
つか
)
畝
(
ほ
)
屋
(
いえ
)
豪
(
つよ
)
賭
(
かけ
)
石
(
せき
)
獲
(
う
)
窺
(
のぞ
)
葛布
(
かたびら
)
鐫
(
ほ
)
亭
(
あずまや
)
価
(
ね
)
事
(
つか
)
秤
(
はか
)
牆
(
へい
)
没
(
な
)
案
(
つくえ
)
罷
(
や
)
易
(
か
)
翔
(
かけ
)
懶
(
なま
)
惜
(
お
)
廻
(
めぐ
)
周
(
しゅう
)
啓
(
あ
)
口惜
(
くやし
)
随
(
つ
)
凍
(
こご
)
奴
(
め
)
竈
(
かまど
)
精
(
くわ
)
粟
(
あわ
)
簷
(
のき
)
篭
(
かご
)
鷺
(
さぎ
)
金入
(
かねいれ
)
釵
(
かんざし
)
祖父
(
じい
)
鶉
(
うずら
)
痕
(
あと
)
辺
(
あたり
)
遺
(
のこ
)
翅
(
はね
)
連城
(
れんじょう
)
馴
(
な
)
脛
(
すね
)
近侍
(
きんじ
)
餒
(
う
)
衡府
(
こうふ
)
訊
(
き
)
頽
(
くず
)
煩悶
(
はんもん
)
零落
(
れいらく
)
起
(
た
)
蹴
(
け
)
勧
(
すす
)
形見
(
かたみ
)
幾等
(
いくら
)
平原
(
へいげん
)
履物
(
はきもの
)
姑
(
しゅうとめ
)
嚢
(
ふくろ
)
喙
(
くちばし
)
午
(
ひる
)
彼
(
か
)
償
(
つぐな
)
俯向
(
うつむ
)
侍臣
(
じしん
)
体
(
てい
)
伏
(
ふ
)
仕方
(
しかた
)
乱麻
(
らんま
)
世家
(
きゅうか
)
烈
(
はげ
)
生計
(
くらし
)
璧
(
たま
)
王成
(
おうせい
)
狐仙
(
こせん
)
牛衣
(
ぎゅうい
)
爪先
(
つまさき
)
上元
(
じょうげん
)
焚
(
た
)
留
(
とど
)
機織
(
はたおり
)
某
(
なにがし
)
断
(
き
)
懼
(
おそ
)
惰
(
なま
)
怖
(
おそ
)
怒脈
(
どみゃく
)
忽
(
たちま
)