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侍臣
ふりがな文庫
“侍臣”の読み方と例文
読み方
割合
じしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じしん
(逆引き)
一たびこれに接して畏敬の念を生じたる
春岳
(
しゅんがく
)
はこれを
聘
(
へい
)
せんとして
侍臣
(
じしん
)
をして
命
(
めい
)
を伝えしめしも曙覧は辞して応ぜざりき。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
支那
(
シナ
)
の歴史の中で、
東晋
(
とうしん
)
の
恵帝
(
けいてい
)
は古今独歩の
闇君
(
あんくん
)
と認められているが、或る年天下大いに飢え、万民
穀
(
こく
)
乏
(
とぼ
)
しと
侍臣
(
じしん
)
が奏上した時に、そうか米が無いか
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
王は
侍臣
(
じしん
)
に命じて自分の飼鳥を放たした。その男もまた自分の飼鳥を放した。その鶉と鶉はちょっと
蹴
(
け
)
りあったかと思うと、もう男の鶉が負けてしまった。王は心地よさそうに笑った。
王成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
侍臣(じしん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“侍臣”の意味
《名詞》
君主の側に仕える家臣。
(出典:Wiktionary)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍童
侍座
侍所
侍坐
侍士
侍医
“侍臣”のふりがなが多い著者
加藤道夫
蒲 松齢
柳田国男
正岡子規
国枝史郎