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侍医
ふりがな文庫
“侍医”の読み方と例文
読み方
割合
じい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じい
(逆引き)
皇帝はすぐとね床をとびおきて、
侍医
(
じい
)
をおめしになりました。でも、それがなんの役にたつでしょう。そこで
時計屋
(
とけいや
)
をよびにやりました。
小夜啼鳥
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「僕は
侍医
(
じい
)
の役目として」と、ルーシンは答えた。——「その女王を
諌
(
いさ
)
めますな。お客どころでない非常時に、舞踏会なんか催さないようにね。……」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
勝豊の
侍医
(
じい
)
は、船中に囲いをしつらえて薬を煮、湖をわたる寒風を気づかった。しかし勝豊は、
毅然
(
きぜん
)
と坐して、
努
(
つと
)
めて、利家や五郎八などと談笑していた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍医(じい)の例文をもっと
(8作品)
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“侍医”の意味
《名詞》
律令制で天皇の診察や投薬などを行った医師。
宮内庁に所属し、天皇や皇族などを診察する医師。
(出典:Wiktionary)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
“侍医”で始まる語句
侍医頭
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