“時計屋”の読み方と例文
読み方割合
とけいや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皇帝はすぐとね床をとびおきて、侍医じいをおめしになりました。でも、それがなんの役にたつでしょう。そこで時計屋とけいやをよびにやりました。
しかし、時計屋とけいやなおしにやると、あとでほかに時計とけいがないので不自由ふじゆうなものですから、一にち、一にちびてしまうのでありました。
時計とよっちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)
時計屋とけいやがどんどん歩いて、グリーソン屋敷やしきのかどまできたとき、のんきな顔で馬車ばしゃを走らせてくるホールにばったりと出あった。