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金時計
ふりがな文庫
“金時計”の読み方と例文
読み方
割合
きんどけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんどけい
(逆引き)
「
御蔭
(
おかげ
)
で
取
(
と
)
られた
品物
(
しなもの
)
が
又
(
また
)
戻
(
もど
)
りましたよ」と
云
(
い
)
ひながら、
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵兒帶
(
へこおび
)
に
卷
(
ま
)
き
付
(
つ
)
けた
金鎖
(
きんぐさり
)
を
外
(
はづ
)
して、
兩葢
(
りやうぶた
)
の
金時計
(
きんどけい
)
を
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
せた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
店
(
みせ
)
には、ガラス
戸
(
ど
)
の
内側
(
うちがわ
)
に、
宝石
(
ほうせき
)
の
入
(
はい
)
った
指輪
(
ゆびわ
)
や、
金時計
(
きんどけい
)
や、
銀
(
ぎん
)
の
細工
(
さいく
)
をしたえり
飾
(
かざ
)
りや、
寒暖計
(
かんだんけい
)
や、いろいろなものが
並
(
なら
)
べてありましたが、
中
(
なか
)
にも
角笛吹く子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と
驚
(
おどろ
)
いた
顔
(
かほ
)
をして、ちよつきをがつくりと
前屈
(
まへかゞ
)
みに、
肱
(
ひぢ
)
を
蟹
(
かに
)
の
手
(
て
)
に
鯱子張
(
しやちこば
)
らせて、
金時計
(
きんどけい
)
を
撓
(
た
)
めながら
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
金時計(きんどけい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“金時計”の解説
金時計(きんどけい)とは、側(ケース)と蓋が金でめっきされた、もしくはそれらが金削り出しで作られた時計のこと。たいていは金の懐中時計を指す。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
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