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金鎖
ふりがな文庫
“金鎖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんぐさり
55.0%
きんぐさ
15.0%
きんさ
15.0%
きんくさり
10.0%
かなぐさり
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんぐさり
(逆引き)
「
御蔭
(
おかげ
)
で
取
(
と
)
られた
品物
(
しなもの
)
が
又
(
また
)
戻
(
もど
)
りましたよ」と
云
(
い
)
ひながら、
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵兒帶
(
へこおび
)
に
卷
(
ま
)
き
付
(
つ
)
けた
金鎖
(
きんぐさり
)
を
外
(
はづ
)
して、
兩葢
(
りやうぶた
)
の
金時計
(
きんどけい
)
を
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
せた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
金鎖(きんぐさり)の例文をもっと
(11作品)
見る
きんぐさ
(逆引き)
何だかべらべら然たる着物へ
縮緬
(
ちりめん
)
の帯をだらしなく巻き付けて、例の通り
金鎖
(
きんぐさ
)
りをぶらつかしている。あの金鎖りは
贋物
(
にせもの
)
である。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
金鎖(きんぐさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きんさ
(逆引き)
「八門
金鎖
(
きんさ
)
の陣です。——なかなか手ぎわよく布陣してありますが、惜しむらくは、中軍の
主持
(
しゅじ
)
に欠けているところがある」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金鎖(きんさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
きんくさり
(逆引き)
女史は
齢
(
とし
)
にも似合はず、若々しい作りで、嫁入前の娘のやうに胸の
辺
(
あたり
)
に
金鎖
(
きんくさり
)
や金時計をちらちらさせてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
金鎖(きんくさり)の例文をもっと
(2作品)
見る
かなぐさり
(逆引き)
「こんな子でも人間ですよ、まさか
金鎖
(
かなぐさり
)
で
繋
(
つな
)
いどくわけにもいかないでしょ」そして彼女は二人の若者たちに云った、「もういいよ、鉄さんに
兼
(
かね
)
さん、御苦労さま」
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
金鎖(かなぐさり)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鎖
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
“金鎖”で始まる語句
金鎖子
検索の候補
黄金鎖
鎖金
金鎖子
“金鎖”のふりがなが多い著者
夏目漱石
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
泉鏡太郎
薄田泣菫
吉川英治
久生十蘭
江戸川乱歩
森鴎外