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きんぐさり
ふりがな文庫
“きんぐさり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金鎖
61.1%
黄金鎖
27.8%
金鎖子
5.6%
金鏈子
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金鎖
(逆引き)
太い
金鎖
(
きんぐさり
)
をチョッキの胸にからませた夕月のように赤い丸い顔をした
田舎大尽
(
いなかだいじん
)
風の老人がのっしのっしと現われて来た。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きんぐさり(金鎖)の例文をもっと
(11作品)
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黄金鎖
(逆引き)
官員で、朝帰りで、洋服で、釣ってりゃ馬鹿だ、と
天窓
(
あたま
)
から呑んでかかって、中でも
鮒
(
ふな
)
らしい奴の
黄金鎖
(
きんぐさり
)
へ手を懸ける、としまった! この腕を
呻
(
うん
)
と握られたんだ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんぐさり(黄金鎖)の例文をもっと
(5作品)
見る
金鎖子
(逆引き)
葡萄茶
(
えびちや
)
の
細格子
(
ほそごうし
)
の
縞御召
(
しまおめし
)
に
勝色裏
(
かついろうら
)
の
袷
(
あはせ
)
を着て、羽織は
小紋縮緬
(
こもんちりめん
)
の
一紋
(
ひとつもん
)
、
阿蘭陀
(
オランダ
)
模様の
七糸
(
しつちん
)
の
袱紗帯
(
ふくさおび
)
に
金鎖子
(
きんぐさり
)
の
繊
(
ほそ
)
きを引入れて、
嬌
(
なまめかし
)
き友禅染の
襦袢
(
じゆばん
)
の
袖
(
そで
)
して口元を
拭
(
ぬぐ
)
ひつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きんぐさり(金鎖子)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
金鏈子
(逆引き)
濃
(
こ
)
からぬ
口髭
(
くちひげ
)
を
生
(
はや
)
して、
小
(
ちひさ
)
からぬ鼻に
金縁
(
きんぶち
)
の
目鏡
(
めがね
)
を
挾
(
はさ
)
み、
五紋
(
いつつもん
)
の
黒塩瀬
(
くろしほぜ
)
の羽織に
華紋織
(
かもんおり
)
の
小袖
(
こそで
)
を
裾長
(
すそなが
)
に
着做
(
きな
)
したるが、六寸の
七糸帯
(
しちんおび
)
に
金鏈子
(
きんぐさり
)
を垂れつつ、
大様
(
おほやう
)
に
面
(
おもて
)
を挙げて座中を
眴
(
みまは
)
したる
容
(
かたち
)
は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きんぐさり(金鏈子)の例文をもっと
(1作品)
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