“品物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しなもの87.0%
しな3.7%
しろもの3.7%
もの1.9%
もん1.9%
やつ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“品物”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
社会科学 > 経済 > 貨幣・通貨100.0%
歴史 > 伝記 > 個人伝記(児童)22.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「とんでもないこと! この刀は貸すどころか、ちょっとでも肌身はだみをはなすことのできないだいじな品物しなものだよ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それで博物館はくぶつかん品物しなものひにくところでもなく、またあそびにくところでもありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
『盗み出そうって品物しなはどこにあるんだい?』
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
今朝、子等之館こらのたちの内塀の蓑掛みのかけに、持主の知れないこの大小がかけてあって、ほかの品物しなとちがい、巫女みこたちが気味悪がるので、自分が届けに持って来たのですと話すと、荒木田氏富も、
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
紳士は對手の權幕に、震へ聲を出して、殆ど、全く、實際、困つた樣子。此では到底喧嘩に成らない品物しろもの。と知つてか、芳はいらつて圖に乘り、無理にも賣らずんば止まざる底の心掛。
二十三夜 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
「おい、くな、大変な品物しろものだぞ」
偶人物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
たかがセルのコートを一枚買うのに、いろいろ番頭の出して見せる品物ものを、
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
親爺とっさん、悪い事は云わん。この鰤は腐っとるばい。こげな品物もんば下げておくと、喰うたお客の頭の毛が抜けるばい」
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
『馬鹿共が。又三人も死んでケツカル。ほかに喰う品物もんが無いじゃあるまいし』
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「じゃ、亀田が窃盗せっとう冤罪えんざいせられた、あの高瀬夫人のくした品物やつか」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)