“しなもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
品物92.3%
材料1.5%
物品1.5%
物質1.5%
生魚1.5%
諸品1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御蔭おかげられた品物しなものまたもどりましたよ」とひながら、白縮緬しろちりめん兵兒帶へこおびけた金鎖きんぐさりはづして、兩葢りやうぶた金時計きんどけいしてせた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
但し材料しなものや飾りは出来るだけ派手な上等のものにして、ぼたんにはこれを附けるようにと云いながら、髪毛かみのけの中から大粒の金剛石ダイヤモンドを十二三粒取り出して渡しました。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
「話してもらおうかね、今の、おっそろしい広告の物品しなものは何だね」と岩本は冷笑ひやかすように云った。
水魔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
自分の頭脳一つだけで、死物、ものをいわぬ物質しなものを使い、自由に勝手に物を創造つくり上げる。不満はあっても自分だけの不満だ。……わしの方はそうはいかぬ。相手は生きている人間だ。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
第一、生魚しなものをば持って来る漁師が、漁獲高とれだかを数えて持って来る者は一人も居りまっせん。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一 他人より諸品しなものを借りたる時は早く返すことに心がくべし
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)