“しなもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
品物92.2%
材料2.0%
物品2.0%
生魚2.0%
諸品2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「とんでもないこと! この刀は貸すどころか、ちょっとでも肌身はだみをはなすことのできないだいじな品物しなものだよ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それで博物館はくぶつかん品物しなものひにくところでもなく、またあそびにくところでもありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
但し材料しなものや飾りは出来るだけ派手な上等のものにして、ぼたんにはこれを附けるようにと云いながら、髪毛かみのけの中から大粒の金剛石ダイヤモンドを十二三粒取り出して渡しました。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
「話してもらおうかね、今の、おっそろしい広告の物品しなものは何だね」と岩本は冷笑ひやかすように云った。
水魔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
第一、生魚しなものをば持って来る漁師が、漁獲高とれだかを数えて持って来る者は一人も居りまっせん。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一 他人より諸品しなものを借りたる時は早く返すことに心がくべし
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)