“ざいりよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
材料100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それをどもがひろつておもちゃにしてあそんでゐるのをつくつたので、さういふ材料ざいりようをごく重々おも/\しく爲上しあげてゐるのです。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
なんとなれば、これ材料ざいりよう家屋各部かおくかくぶ結束けつそく無能力むのうりよくなるがうへに、地震ぢしんのとき、自分じぶん惰性だせいもつ家屋かおく地面ぢめん一緒いつしようごくことに反對はんたいするからである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
また石器時代せつきじだいといひましても、當時とうじ人間にんげんもちひてゐたものは、石器せつきばかりではなく、材料ざいりようをもつてつくつたものもないではありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)