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結束
ふりがな文庫
“結束”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつそく
60.0%
けっそく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつそく
(逆引き)
何
(
なん
)
となれば、これ
等
(
ら
)
の
材料
(
ざいりよう
)
は
家屋各部
(
かおくかくぶ
)
の
結束
(
けつそく
)
に
無能力
(
むのうりよく
)
なるが
上
(
うへ
)
に、
地震
(
ぢしん
)
のとき、
自分
(
じぶん
)
の
惰性
(
だせい
)
を
以
(
もつ
)
て
家屋
(
かおく
)
が
地面
(
ぢめん
)
と
一緒
(
いつしよ
)
に
動
(
うご
)
くことに
反對
(
はんたい
)
するからである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
親爺
(
おやぢ
)
の云ふ所によると、
彼
(
かれ
)
と同時代の少年は、胆力修養の
為
(
た
)
め、
夜半
(
やはん
)
に
結束
(
けつそく
)
して、たつた
一人
(
ひとり
)
、御
城
(
しろ
)
の
北
(
きた
)
一里にある
剣
(
つるぎ
)
が
峰
(
みね
)
の
天頂
(
てつぺん
)
迄
登
(
のぼ
)
つて、
其所
(
そこ
)
の辻堂で
夜明
(
よあかし
)
をして
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
結束(けつそく)の例文をもっと
(3作品)
見る
けっそく
(逆引き)
「城兵にとっては
可憐
(
かれん
)
な女子。そのいじらしき者を、三木川で磔刑にしては、一層、城兵の
結束
(
けっそく
)
と決死の気を強めさせるようなものになる。人知れず処置したほうが
得策
(
とくさく
)
であろう」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然るに今日は既にビジテリアン同情派の
堅
(
かた
)
き
結束
(
けっそく
)
を見、その
光輝
(
こうき
)
ある八面体の
結晶
(
けっしょう
)
とも云うべきビジテリアン大祭を、この
清澄
(
せいちょう
)
なるニュウファウンドランド島、九月の
気圏
(
きけん
)
の底に於て
析出
(
せきしゅつ
)
した。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
結束(けっそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“結束”の解説
結束
(出典:Wikipedia)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“結”で始まる語句
結
結構
結婚
結局
結果
結城
結納
結目
結綿
結縁
検索の候補
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今村明恒
泉鏡太郎
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