“ねた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ネタ
語句割合
52.4%
42.9%
材料1.3%
0.9%
嫉妬0.6%
寝度0.3%
0.3%
寐足0.3%
寝足0.3%
眠足0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえってみを表へ出すことよりもこれを院は苦しくお思いになって、なぜこうまで妻を冷淡にあつかったのであろうと歎息がされ
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)
男教員の述懐、女教員の蔭口、其他時間割と月給とに関する五月蠅ほどのみと争ひとは、是処に居て手に取るやうに解るのである。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
コンナ美味材料が外に在るものか。特に吾輩のために警察が取っといてくれたような迷宮事件だ。
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「あとから小屋の籠城っぷり、はっははは、ああれで揃ったというものさ。」
しかし私は嫉妬はしなかつた——あつても極々稀であつた。私が受けた苦痛は、そんな言葉で、表はすことの出來ないものであつた。イングラム孃は嫉妬むに足らぬ人であつた。
ヘエ/\寝度くないので、貴方は段々承ると、るべき処の、お高も沢山お取り遊ばしたお武家の嬢様だが、御運悪く水街道へいらっしゃいまして、御親父様がお歿れになって
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
富「中々寝度くない、一服頂戴、お母様はお寺参り、また和尚さんと長話し、和尚様はべら/\有難そうにいいますね、だが貴方がお裁縫姿の柔和しやかなるは実に恐れ入りますねえ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
広寒隊裏むべし
西湖主 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
其日い所を無理に早くされて、寐足らないかした所為か、停車場にの毛の風邪いた様な気がした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
朝起きてる渋茶に立つ煙りの寝足らぬ夢の尾をくように感ぜらるる。しばらくすると向う岸から長い手を出して余を引張るかとしまれて来た。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
少し眠足りないが、無理に起きて下坐舗へ降りてみれば、只お鍋が睡むそうな顔をしての下を焚付けているばかり。誰も起きていない。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
床を出て自由に歩き廻る訳には行かないが、さりとてきりに寝台に縛られていると何か落付かない焦燥が、衰弱しない脊髄の辺からじりじりと滲み出して来るような状態にあった。
或る日 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)