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種
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ねた
ふりがな文庫
“
種
(
ねた
)” の例文
「青の三丁持だ、——ね、こういう
種
(
ねた
)
さ。丑松は正直一途の人間で金を溜めるより外に望みのない男だか、若いせいか、稼業柄にしちゃ、少し女癖が悪い」
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あとから小屋の籠城っぷり、はっははは、
種
(
ねた
)
ああれで揃ったというものさ。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
昔は「足で
種
(
ねた
)
を採るから」足の勇と異名を取った男でしたが、今では若い
乍
(
なが
)
ら東京ポストの社会部では良い顔で、時には千種十次郎の代りに、若い外交記者にも指図をし
笑う悪魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“種”の意味
《名詞》
(たね)種子植物において有性生殖によって形成される散布体。種子。
(たね)原因。
(シュ)生物分類の基本単位で、連続した有性生殖を可能とする集団。
(シュ)ギリシャ哲学で外観という意味の語είδος(エイドス)の和訳語。
(シュ)種類。領域。性質。
(ぐさ、接尾的)…のたね。…の材料。(動詞連用形など)「語り―」
(出典:Wiktionary)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“種”を含む語句
種々
種類
種子
種種
種痘
種族
三種
一種
人種
各種
諸種
特種
二種
下種
薬種
播種
千種忠顕
種姓
薬種問屋
幾種
...