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幾種
ふりがな文庫
“幾種”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくいろ
60.0%
いくしゅ
20.0%
いくしゆ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくいろ
(逆引き)
冷やかなる
石卓
(
いしづくえ
)
の上にて、
忙
(
いそが
)
わしげに筆を走らせ、小おんなが持て来る
一盞
(
ひとつき
)
の珈琲の
冷
(
さ
)
むるをも顧みず、あきたる新聞の細長き板ぎれに
挿
(
はさ
)
みたるを、
幾種
(
いくいろ
)
となく掛けつらねたるかたえの壁に
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
幾種(いくいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いくしゅ
(逆引き)
あまり一時に
多数
(
あまた
)
の人を会合させるとかえって
雑沓
(
ざっとう
)
するからそういう時は
幾種
(
いくしゅ
)
にも区別して先ず第一は会費二円の食道楽会を毎月一回開く。第二は一円の会費でこれも毎月開く。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
幾種(いくしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いくしゆ
(逆引き)
時
(
とき
)
に
神學
(
しんがく
)
の
議論
(
ぎろん
)
まで
現
(
あら
)
はれて一しきりはシガーの
煙
(
けむ
)
を
熢々濛々
(
ぼう/\もう/\
)
たる
中
(
なか
)
に
六
(
ろく
)
七
(
しち
)
の
人面
(
じんめん
)
が
隱見
(
いんけん
)
出沒
(
しゆつぼつ
)
して、
甲走
(
かんばし
)
つた
肉聲
(
にくせい
)
の
幾種
(
いくしゆ
)
が
一高一低
(
いつかういつてい
)
、
縱横
(
じゆうわう
)
に
入
(
い
)
り
亂
(
みだ
)
れ、これに
伴
(
ともな
)
ふ
音樂
(
おんがく
)
はドスンと
卓
(
たく
)
を
打
(
う
)
つ
音
(
おと
)
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
幾種(いくしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
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