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多数
ふりがな文庫
“多数”のいろいろな読み方と例文
旧字:
多數
読み方
割合
たすう
29.4%
おおぜい
23.5%
おおく
17.6%
あまた
11.8%
おほく
11.8%
たくさん
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たすう
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
の
住
(
す
)
む
町
(
まち
)
から、だいぶそこまで
離
(
はな
)
れていました。
空
(
あ
)
き
地
(
ち
)
へいくと、
今度
(
こんど
)
広
(
ひろ
)
い
道路
(
どうろ
)
が
通
(
とお
)
るので、
多数
(
たすう
)
の
家屋
(
かおく
)
が
取
(
と
)
りはらわれた
跡
(
あと
)
でありました。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
多数(たすう)の例文をもっと
(5作品)
見る
おおぜい
(逆引き)
私はいきなりその手を押えようと思って、フと気がついたんです、四辺の食卓には
多数
(
おおぜい
)
の人がいるではありませんか、ボーイも背後に
敬々
(
うやうや
)
しく立って見ています。
鉄の処女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
多数(おおぜい)の例文をもっと
(4作品)
見る
おおく
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
今
(
いま
)
すでにその
身
(
み
)
の
死期
(
しき
)
に
迫
(
せま
)
ったのを
知
(
し
)
って、イワン、デミトリチや、ミハイル、アウエリヤヌイチや、また
多数
(
おおく
)
の
人
(
ひと
)
の
霊魂不死
(
れいこんふし
)
を
信
(
しん
)
じているのを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
し
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
多数(おおく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あまた
(逆引き)
「万が一にも、大丈夫とは思うが、万一、
腰
(
こし
)
の
刀
(
もの
)
でも引き抜くと、この混雑の中で
多数
(
あまた
)
な怪我人を出すから、充分に、気をつけい」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
多数(あまた)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほく
(逆引き)
彼等が胆に針を与へて秘密の痛みに堪ざらしめよ、彼等が
眼前
(
めさき
)
に彼等が生したる
多数
(
おほく
)
の奢侈の子孫を殺して、玩物の念を嗟歎の灰の河に埋めよ、彼等は
蚕児
(
かひこ
)
の家を奪ひぬ汝等彼等の家を奪へや
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
多数(おほく)の例文をもっと
(2作品)
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たくさん
(逆引き)
妻籠本陣に付属する問屋場、会所から、
多数
(
たくさん
)
な通行の客のために用意してあったような建物までがことごとく取り
崩
(
くず
)
してある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
多数(たくさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“多”で始まる語句
多
多寡
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多日
多時
検索の候補
遍多数
数多
多人数
引手数多
御多人数
人数之多少
“多数”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
村井弦斎
大倉燁子
幸田露伴
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
吉川英治
小川未明