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多数
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おおく
ふりがな文庫
“
多数
(
おおく
)” の例文
旧字:
多數
彼
(
かれ
)
は
今
(
いま
)
すでにその
身
(
み
)
の
死期
(
しき
)
に
迫
(
せま
)
ったのを
知
(
し
)
って、イワン、デミトリチや、ミハイル、アウエリヤヌイチや、また
多数
(
おおく
)
の
人
(
ひと
)
の
霊魂不死
(
れいこんふし
)
を
信
(
しん
)
じているのを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
し
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
彼らが
喉
(
のんど
)
に氷を与えて苦寒に怖れ
顫
(
わなな
)
かしめよ、彼らが胆に針を与えて秘密の痛みに堪えざらしめよ、彼らが
眼前
(
めさき
)
に彼らが
生
(
な
)
したる
多数
(
おおく
)
の
奢侈
(
しゃし
)
の子孫を殺して、
玩物
(
がんぶつ
)
の念を
嗟歎
(
さたん
)
の灰の河に埋めよ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ずいぶん
多数
(
おおく
)
の
贔屓
(
ひいき
)
もあろう、その贔屓が、裁判所においてそのほうが虚偽に申し立てて、それがために罪なき者に罪を負わせたと聞いたならば、ああ、白糸はあっぱれな心掛けだと言って
誉
(
ほ
)
めるか
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“多数”の意味
《名詞》
多 数(たすう)
数が多いこと。
(出典:Wiktionary)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“多”で始まる語句
多
多寡
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多日
多時