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多日
ふりがな文庫
“多日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しばらく
78.9%
しばし
5.3%
たじつ
5.3%
ながく
5.3%
ひさしく
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく
(逆引き)
男
(
をとこ
)
は
女蕩
(
をんなた
)
らしの
浮氣
(
うはき
)
もの、
近頃
(
ちかごろ
)
は
嫂
(
あによめ
)
の
年増振
(
としまぶり
)
に
目
(
め
)
を
着
(
つ
)
けて、
多日
(
しばらく
)
遠々
(
とほ/″\
)
しくなつて
居
(
ゐ
)
たが、
最
(
も
)
う
一二年
(
いちにねん
)
、
深
(
ふか
)
く
馴染
(
なじ
)
んで
居
(
ゐ
)
たのであつた。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
多日(しばらく)の例文をもっと
(15作品)
見る
しばし
(逆引き)
揚幕より
推出
(
おしいだ
)
されて、多勢の見物の見る目恥かしく、しのぶ、小稲とともに狂言のなかに
立交
(
たちまじ
)
りて、舞台に
鞠唄
(
まりうた
)
うたいし声の、あやしく震いたるも
多日
(
しばし
)
がほどぞ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
多日(しばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
たじつ
(逆引き)
多日
(
たじつ
)
病
(
やまひ
)
と
稱
(
しよう
)
して
引籠
(
ひきこも
)
り、
人知
(
ひとし
)
れず
諸家
(
しよか
)
に
立入
(
たちい
)
り、
内端
(
うちわ
)
の
樣子
(
やうす
)
を
伺
(
うかゞ
)
ひ
見
(
み
)
るに、
御勝手
(
ごかつて
)
空
(
むな
)
しく
御手許
(
おてもと
)
不如意
(
ふによい
)
なるにもかゝはらず、
御家中
(
ごかちう
)
の
面々
(
めん/\
)
、
分
(
わ
)
けて
老職
(
らうしよく
)
の
方々
(
かた/″\
)
はいづれも
存外
(
ぞんぐわい
)
有福
(
いうふく
)
にて
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
多日(たじつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ながく
(逆引き)
「ああ、
多日
(
ながく
)
逢わない……」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
多日(ながく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひさしく
(逆引き)
「
頼母
(
たのも
)
しいのねえ、
貴下
(
あなた
)
は……えゝ、知つて居ますとも、
多日
(
ひさしく
)
御一所
(
ごいっしょ
)
に居たんですもの。」
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
多日(ひさしく)の例文をもっと
(1作品)
見る
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“多”で始まる語句
多
多寡
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多時
多数
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