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嫂
ふりがな文庫
“嫂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あによめ
74.1%
ねえ
13.9%
あね
10.2%
あん
0.6%
あんね
0.6%
そう
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あによめ
(逆引き)
男
(
をとこ
)
は
女蕩
(
をんなた
)
らしの
浮氣
(
うはき
)
もの、
近頃
(
ちかごろ
)
は
嫂
(
あによめ
)
の
年増振
(
としまぶり
)
に
目
(
め
)
を
着
(
つ
)
けて、
多日
(
しばらく
)
遠々
(
とほ/″\
)
しくなつて
居
(
ゐ
)
たが、
最
(
も
)
う
一二年
(
いちにねん
)
、
深
(
ふか
)
く
馴染
(
なじ
)
んで
居
(
ゐ
)
たのであつた。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
嫂(あによめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ねえ
(逆引き)
そのうえ
歯
(
とし
)
も周がうえであったから、成は周の細君を
嫂
(
ねえ
)
さんと呼んで尊敬し、季節季節にはかならず来て一家の人のようにしていた。
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
嫂(ねえ)の例文をもっと
(23作品)
見る
あね
(逆引き)
嫂
(
あね
)
が銭湯にさそうのもことわって、兄だけになるのを待ちかまえてでもいたように、茂緒は帳場の兄のところへ寄っていった。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
嫂(あね)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
あん
(逆引き)
包装の仕事をやめてうろうろしているせんに、よし!
嫂
(
あん
)
ねに手伝えやと声をかけてから、
料峭
(
りょうしょう
)
と冴えた星明りの外へ出た。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
嫂(あん)の例文をもっと
(1作品)
見る
あんね
(逆引き)
「
嫂
(
あんね
)
のややこ、男だといいがなァ。」
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
嫂(あんね)の例文をもっと
(1作品)
見る
そう
(逆引き)
兄
(
けい
)
、
嫂
(
そう
)
、
阿甥
(
あせい
)
、
阿姪
(
あてつ
)
、書生など三階総出の舞台の中央にすつくと
突立
(
つゝた
)
つ木強漢(むくつけをとこ)。其れ韈(くつした)をお
穿
(
は
)
きなさい。韈は穿きぬ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
嫂(そう)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫂
漢検1級
部首:⼥
12画
“嫂”を含む語句
家嫂
嫂様
嫂上
単四嫂子
單四嫂子
大嫂
嫂君
嫂子
嫂殺
楊二嫂
母大虫顧大嫂
鄒七嫂
阿嫂
“嫂”のふりがなが多い著者
徳田秋声
蒲 松齢
島崎藤村
牧逸馬
葛西善蔵
吉川英治
中里介山
大倉燁子
伊藤左千夫
泉鏡太郎