“嫂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あによめ75.6%
ねえ14.2%
あね9.4%
そう0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“嫂”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語7.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼は兄を見るの切なさにもまさり、あによめを見るの苦しさにも勝って、あの節子を見るには耐えないような気がして来た。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
弟を深田へ縁づけたということをたいへん見栄みえに思ってたあによめは、省作の無分別をひたすら口惜くやしがっている。
春の潮 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
スルメを落してがっかりするなんて、下品な事で恥ずかしいのですが、でも、私はそれをおねえさんにあげようと思っていたの。
雪の夜の話 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「後生ですわ、おねえさま。どうかわたしをかばってくださいまし。私を、もうそんなに苦しめないで、承知してくださいましな」
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
あねの気持を緩和しようとしたせっかくの試みが、それでさえいけないのだったら、いったい彼女はどうしたらいいのだろう。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
すると時江には、もうこのうえ手段と云って、ただ子供のようにあねの膝に取りすがり、哀訴を繰り返すよりほかにないのだった。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
けいそう阿甥あせい阿姪あてつ、書生など三階総出の舞台の中央にすつくと突立つゝたつ木強漢(むくつけをとこ)。
燕尾服着初めの記 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)