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阿姪
ふりがな文庫
“阿姪”の読み方と例文
読み方
割合
あてつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてつ
(逆引き)
兄
(
けい
)
、
嫂
(
そう
)
、
阿甥
(
あせい
)
、
阿姪
(
あてつ
)
、書生など三階総出の舞台の中央にすつくと
突立
(
つゝた
)
つ木強漢(むくつけをとこ)。其れ韈(くつした)をお
穿
(
は
)
きなさい。韈は穿きぬ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
腕を
剜
(
えぐ
)
つて
毒箭
(
どくや
)
の毒をぬかせた
関羽
(
くわんう
)
もどきに、小生はぽかんと立つてぬつと両手を出して居れば、
阿姪
(
あてつ
)
が笑ひ/\縫い上げをなし終りぬ。シヤツの肩上げは済みたり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
阿姪
(
あてつ
)
阿甥
(
あせい
)
書生
等
(
とう
)
の眼を避けて、鏡に
背
(
そむ
)
いて
澄
(
すま
)
し居たり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
阿姪(あてつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
姪
漢検準1級
部首:⼥
9画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿爺
阿諛
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阿修羅