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関羽
ふりがな文庫
“関羽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
關羽
読み方
割合
かんう
84.8%
くわんう
15.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんう
(逆引き)
「おそらくそれは、玄徳の
義弟
(
おとうと
)
の
関羽
(
かんう
)
という者でしょう。関羽のほかには、そうやすやすと、顔良を斬るような勇士はありません」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
月のうす明るい夜で、丞相が
紗
(
しゃ
)
の
帷
(
とばり
)
のうちから透かしてみると、賊は身のたけ七尺余りの大男で、
関羽
(
かんう
)
のような美しい長い
髯
(
ひげ
)
を
生
(
は
)
やしていた。
中国怪奇小説集:13 輟耕録(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
関羽(かんう)の例文をもっと
(28作品)
見る
くわんう
(逆引き)
ある日
商人
(
あきんど
)
は、
市街
(
まち
)
の
関羽
(
くわんう
)
の
廟
(
べう
)
で行はれるお祭りを見に往つた。居合はす人達は
各自
(
てんで
)
に蝋燭を持つて、それを振りかざして何かの式をするらしかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
やがて本堂の正面の
格子扉
(
かうしど
)
を音荒らかに開きたる者を見れば、年の頃五十には過ぎしと思はるゝ六尺豊かの大入道の、真黒き
関羽
(
くわんう
)
鬚を長々と垂れたるが
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
関羽(くわんう)の例文をもっと
(5作品)
見る
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
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関羽髯
関羽鬚
関羽千里行
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雲長関羽
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漢寿亭侯雲長関羽
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山東京山
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徳冨蘆花
蒲 松齢
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高村光雲
長谷川時雨