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毒箭
ふりがな文庫
“毒箭”の読み方と例文
読み方
割合
どくや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくや
(逆引き)
ベルナルドオが
毒箭
(
どくや
)
は痛く我胸を傷けしが、別に臨みて我に握らせたる手は、遂にわれ等が交情を滅するに至らずして止みぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
腕を
剜
(
えぐ
)
つて
毒箭
(
どくや
)
の毒をぬかせた
関羽
(
くわんう
)
もどきに、小生はぽかんと立つてぬつと両手を出して居れば、
阿姪
(
あてつ
)
が笑ひ/\縫い上げをなし終りぬ。シヤツの肩上げは済みたり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ホーマーの詩「オヂツセー」の中には、ユリツシーズがアイラスに矢毒を要求することが書かれてあり、希臘神話の中にもパリスが
毒箭
(
どくや
)
を放つてアキリーズを射殺すことが述べてある。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
毒箭(どくや)の例文をもっと
(3作品)
見る
“毒箭”の意味
《名詞》
やじりに毒を塗った箭。毒矢。
(出典:Wiktionary)
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
箭
漢検準1級
部首:⽵
15画
“毒”で始まる語句
毒
毒蛇
毒瓦斯
毒気
毒々
毒舌
毒口
毒吐
毒蛾
毒水
検索の候補
乱箭毒弩
“毒箭”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
小酒井不木