“どくや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
毒箭50.0%
毒矢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ホーマーの詩「オヂツセー」の中には、ユリツシーズがアイラスに矢毒を要求することが書かれてあり、希臘神話の中にもパリスが毒箭どくやを放つてアキリーズを射殺すことが述べてある。
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
この一條の毒箭どくやは我渾身の血を濁して、人を殺せり友を殺せりといふ悔悟の情の頭をもたぐるをさへ妨げんとす。
ひよろ長い毒矢どくや数々かず/″\……
南洋館 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)