“嫂様”の読み方と例文
読み方割合
ねえさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後お嫂様ねえさまにお目にかかった時、「去年御病気の終りの頃、こんなさわぎがあったなら、どんなにお気の毒な思いをしたでしょう」
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
これからはお嫂様ねえさまと御木井家が欲しいんだそれにはこれが邪魔になると仰しゃって、文夫様を指したそうでございます。
蛇性の執念 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
嫂様ねえさまではありませんか」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)