“面々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めんめん50.0%
めん/\42.9%
ナイト7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは一同の希望きぼうで、ゆうべも月ノ宮の垢離堂こりどうで、血気けっき面々めんめんがみな口をそろえていうには、自分たちも闘士として出場しゅつじょう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
苦笑くせうしたので、櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさをはじめ、一座いちざ面々めん/\あまりの可笑をかしさに、一時いちじにドツと笑崩わらひくづるゝあひだに、武村兵曹たけむらへいそう平氣へいきかほわたくしむか
これだけ達者な面々ナイトが、いつも顔をならべてゐて誰一人として、これといふほどのラヴ・アツフエアを起さないなんて、考へて見ると実に慨嘆のいたりぢやないか。
まぼろし (新字旧仮名) / 牧野信一(著)