“ナイト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
騎士76.9%
勲爵士7.7%
勳爵士3.8%
武士3.8%
武官3.8%
面々3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその花形の人、神崎の苦ミ走った容貌と外出の騎馬姿は、おとぎ話の中の騎士ナイトのようにぼくら子供の眼には映じて、ひどく印象的だった。
ほんとに、あんたが見てくれたらと思ふのだけれど、一匹ね、お隣りの垣根を越えてやつて來る騎士ナイトがあるのよ、トレゾールつて名前なんだけれど……。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
普通、草双紙なり、読本なり、現代一種の伝奇においても、かかる場合には、たまたまきたって、騎士ナイトがかの女を救うべきである。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
度重なるに連れて、お茶仲間からはうらやましがられるばかりでなく、お茶の勲爵士ナイトとしての無上の尊敬を受けるようになる。
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)
雨にぬれてまつすぐに立つ緑の勲爵士ナイト
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
緑の勲爵士ナイト
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
ヂュリ おゝ、はやうて! そしてこの指輪ゆびわわし勳爵士ナイトどのに手渡てわたして、訣別いとまごひにござるやうつたへてたも。
それをきいて七郎は、多少心細くも思ひましたが、こんなことでへこたれては武士ナイトの名折れだと力むで、戦闘の準備を計画いたしました——。
〔編輯余話〕 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
此間このあひだロミオは道外假面だうけめんかぶったるまゝひとはなれててゐる。其中そのうちヂュリエットと一武官ナイトりあうて舞踏をどりはじむる。
「これだけ達者な面々ナイトが、いつも顔をならべてゐて誰一人として、これといふほどのラヴ・アツフエアを起さないなんて、考へて見ると実に慨嘆のいたりぢやないか。寄るとさはるとたゞ騒々しく女の美しさばかりを讚へてゐて、悶々としたり、感傷的センチメンタルになつたりして堂々廻りをしてゐるなんて、一体、諸君!」
まぼろし (新字旧仮名) / 牧野信一(著)