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嗟歎
ふりがな文庫
“嗟歎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さたん
62.5%
なげき
25.0%
なげかひ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さたん
(逆引き)
かれはいまチビ公の
嗟歎
(
さたん
)
を聞き、覚平の
薄幸
(
はっこう
)
を思うとこの世ははたしてそんなにけがらわしきものであるかと考えずにいられなかった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
嗟歎(さたん)の例文をもっと
(5作品)
見る
なげき
(逆引き)
宵の鐘暁の鳥も聞くに悲く、春の花秋の月も眺むるに懶くて、片親無き児の智慧敏きを見るにつけ胸を痛め心を傷ましめしが、所詮は甲斐無き
嗟歎
(
なげき
)
せんより今生は
擱
(
さしお
)
き後世をこそ助からめと
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
嗟歎(なげき)の例文をもっと
(2作品)
見る
なげかひ
(逆引き)
眼
(
め
)
を
据
(
す
)
ゑて
毛虫
(
けむし
)
啄
(
つ
)
む
嗟歎
(
なげかひ
)
のほろほろ
鳥
(
てう
)
よ。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
嗟歎(なげかひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗟
漢検1級
部首:⼝
13画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“嗟”で始まる語句
嗟嘆
嗟
嗟乎
嗟呼
嗟吁
嗟矣
嗟哉
嗟夫
嗟息
嗟賞
“嗟歎”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
泉鏡太郎
幸田露伴
北原白秋
柳田国男
泉鏡花