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敬々
ふりがな文庫
“敬々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うやうや
95.7%
うや/\
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うやうや
(逆引き)
娘に向つて、
敬々
(
うやうや
)
しく、頭をたれたのである。そればかりではなかつた。頭を畳にすりつけて、殆んど一分間ぐらゐ、平伏してゐる。
波子
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
そんな
敬虔
(
けいけん
)
な筒井の眼のつかい、手の
敬々
(
うやうや
)
しい重ねようはこのみ仏をまもるには、筒井より外にその人がらがありそうも覚えなかった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
敬々(うやうや)の例文をもっと
(22作品)
見る
うや/\
(逆引き)
見ても何某と稱るゝ御殿醫先生ならんと思へば一同
敬
(
うやま
)
ひまづ此方へと
上座
(
じやうざ
)
へ
招
(
せう
)
すに元益更に辭する色なく
最
(
いと
)
鷹揚
(
おうやう
)
に
挨拶
(
あいさつ
)
して打ち通りつゝ座に附ば今日は
管伴
(
ばんたう
)
忠兵衞が不在なるに依り
帳場
(
ちやうば
)
にゐる主人長左衞門は立出て
敬々
(
うや/\
)
しく
挨拶
(
あいさつ
)
なしお
茶
(
ちや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
敬々(うや/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
々
3画
“敬”で始まる語句
敬虔
敬
敬礼
敬服
敬意
敬慕
敬愛
敬畏
敬禮
敬仰
“敬々”のふりがなが多い著者
作者不詳
坂口安吾
大倉燁子
室生犀星