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敬礼
ふりがな文庫
“敬礼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
敬禮
読み方
割合
けいれい
60.0%
きょうらい
30.0%
けいらい
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいれい
(逆引き)
巡査
(
じゅんさ
)
が大またに出て行くと、親方はこしをほとんど地べたにつくほどに曲げて、からかい
面
(
づら
)
に
敬礼
(
けいれい
)
していた。そして
芝居
(
しばい
)
は
続
(
つづ
)
けて
演
(
えん
)
ぜられた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
敬礼(けいれい)の例文をもっと
(6作品)
見る
きょうらい
(逆引き)
大
香炉
(
こうろ
)
は
薫々
(
くんくん
)
たる
龍煙
(
りゅうえん
)
を吐き、この日長者が供えたお
香料
(
こうりょう
)
の
銀子
(
ぎんす
)
、織物、その他の目録にまずうやうやしく
敬礼
(
きょうらい
)
をほどこす。そこで
咳
(
がい
)
一
声
(
せい
)
、魯達が
発心
(
ほっしん
)
による出家
得度
(
とくど
)
の願文を高々と読む。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敬礼(きょうらい)の例文をもっと
(3作品)
見る
けいらい
(逆引き)
一時、もっぱらいわれた
郷
(
さと
)
の噂も、小次郎は、うろ覚えに、記憶していた。——そういうものが、漠然と、かれの
敬礼
(
けいらい
)
になり、かれの言葉つきまでを、ていねいにさせたのだった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敬礼(けいらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“敬礼”の解説
敬礼(けいれい)とは、相手に敬意を表すこと(礼)。一般的には下位の者が上位の者に対して行う動作を指し、受礼者たる上位の者はこの「敬礼」に対し「答礼(とうれい)」で応え、また同位の者でも相互に「敬礼」は交換しあう。
日常の動作では握手・お辞儀などが含まれ単に「礼」と言うことが一般的であるため、「敬礼」と称す場合には特に近代以降の軍隊などで行われている挙手の敬礼(挙手注目の敬礼)を指すことが多い(軍隊礼式)。
本記事では主に日本の軍隊礼式について記述する。
(出典:Wikipedia)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“敬礼”で始まる語句
敬礼救世
検索の候補
敬礼救世
礼敬
“敬礼”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
シャルル・ペロー
日本国
ロマン・ロラン
作者不詳
アントン・チェーホフ
吉川英治
海野十三