“きょうらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
敬礼60.0%
向来40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、その敬礼きょうらいの中心を求めてやまない勢いにもなっていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
不腆ふてんといえども、我国の人年来恩遇を受けしをいささか謝し奉らんがために献貢す。向来きょうらい不易ふえきの恩恵をねがうのみ。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
向来きょうらい時ありて人民増税を甘承せず、楮幣通用止まり、外国人金を貸さず、敵国・外患競い起り、聖賢たまたま位に在らざることあらん。万一かかることあらば、その時にはいかがわせん。