“うや/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
恭81.1%
恭々16.2%
敬々2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人(ひとり)の若(わか)い僧(そう)が立(た)ちながら、紫(むらさき)の袱紗(ふくさ)を解(と)いて、中(なか)から取(と)り出(だ)した書物(しよもつ)を、恭(うや/\)しく卓上(たくじやう)に置(お)く所(ところ)を見(み)た。又(また)其(その)禮拜(らいはい)して退(しり)ぞく態(さま)を見(み)た。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
彼方(あつち)此方(こつち)と搜(さが)す中、漸(やつ)とのことで大きな無花果(いちじく)の樹蔭(こかげ)に臥(ね)こんで居(ゐ)るのを見(み)つけ出(だ)し、親父(おやぢ)は恭々(うや/\)しく近寄(ちかよ)つて丁寧(ていねい)にお辭儀(じぎ)をして言(い)ふのには
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
見ても何某と稱るゝ御殿醫先生ならんと思へば一同敬(うやま)ひまづ此方へと上座(じやうざ)へ招(せう)すに元益更に辭する色なく最(いと)鷹揚(おうやう)に挨拶(あいさつ)して打ち通りつゝ座に附ば今日は管伴(ばんたう)忠兵衞が不在なるに依り帳場(ちやうば)にゐる主人長左衞門は立出て敬々(うや/\)しく挨拶(あいさつ)なしお茶(ちや)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)