“材料(ねた)” の例文
得意の順風耳(じゅんぷうじ)、千里眼を働かせて、半日で他の人の十日分ほど聴き込んだ材料(ねた)を、平次の気紛れで、闇から闇へ葬られそうでならなかったのです。
コンナ美味(うま)い材料(ねた)が外に在るものか。特に吾輩のために警察が取っといてくれたような迷宮事件だ。
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
すると、『当家の姫君は新聞の材料(ねた)には相成らせられぬ。』
職業の苦痛 (新字新仮名) / 若杉鳥子(著)
「抑(おさ)えた材料(ねた)を当方へ渡せ」
怪しの者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)