寐足ねた)” の例文
其日そのひねむい所を無理に早くおこされて、寐足ねたらないあたまかぜかした所為せゐか、停車場にころかみの毛のなか風邪かぜいた様な気がした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)