トップ
>
生魚
ふりがな文庫
“生魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なまうお
25.0%
なまうを
25.0%
なまざかな
20.0%
なま
15.0%
さかな
5.0%
しなもの
5.0%
ローフイシユ
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまうお
(逆引き)
半七はそっと掃溜めをのぞいてみると、魚の骨はみな
生魚
(
なまうお
)
であるらしかった。犬や猫がこんなに綺麗に生魚を食ってしまうのは珍らしい。
半七捕物帳:32 海坊主
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
生魚(なまうお)の例文をもっと
(5作品)
見る
なまうを
(逆引き)
土地
(
とち
)
にて、いなだは
生魚
(
なまうを
)
にあらず、
鰤
(
ぶり
)
を
開
(
ひら
)
きたる
乾
(
ひ
)
ものなり。
夏中
(
なつぢう
)
の
好
(
いゝ
)
下物
(
さかな
)
、
盆
(
ぼん
)
の
贈答
(
ぞうたふ
)
に
用
(
もち
)
ふる
事
(
こと
)
、
東京
(
とうきやう
)
に
於
(
お
)
けるお
歳暮
(
せいぼ
)
の
鮭
(
さけ
)
の
如
(
ごと
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
生魚(なまうを)の例文をもっと
(5作品)
見る
なまざかな
(逆引き)
いままで、
生魚
(
なまざかな
)
でなければ
食
(
た
)
べなかった、ぜいたくなねこは、ふいに、
人家
(
じんか
)
もない
寂
(
さび
)
しい
場所
(
ばしょ
)
へ、ただ
独
(
ひと
)
り
置
(
お
)
かれたので、
驚
(
おどろ
)
いてしまいました。
小ねこはなにを知ったか
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
生魚(なまざかな)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
なま
(逆引き)
犬は何か肉片のような物を
銜
(
くわ
)
えて、一目散に走り過ぎようとした。
生魚
(
なま
)
の盤台から切身でも盗んだか——彦兵衛はむしろ微笑もうとした。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
生魚(なま)の例文をもっと
(3作品)
見る
さかな
(逆引き)
それでも若い
中
(
うち
)
は有難いもので、その晩一寝入りしますと又、翌る朝は何とのう
生魚
(
さかな
)
を売りに行きとうなります。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
生魚(さかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
しなもの
(逆引き)
第一、
生魚
(
しなもの
)
をば持って来る漁師が、
漁獲高
(
とれだか
)
を数えて持って来る者は一人も居りまっせん。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
生魚(しなもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
ローフイシユ
(逆引き)
生魚
(
ローフイシユ
)
を食はぬ西洋人も、牡蠣だけは一向平氣に食ふことは日本人以上である。十年程前巴里へ行つた時、久々に今ま波蘭の公使をしてゐられる伊藤述史君に會つた。
異国さかな雑談
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
生魚(ローフイシユ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“生魚”の意味
《名詞》
生 魚 (せいぎょ, なまうお, なまざかな)
(せいぎょ) 生きている魚。
(せいぎょ) 新鮮な魚。
(なまうお, なまざかな) 煮たり焼いたりしていない魚。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
生章魚
魚心堂先生
“生魚”のふりがなが多い著者
村井弦斎
上司小剣
浜田青陵
作者不詳
樋口一葉
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡花
久生十蘭
岡本かの子