“なまざかな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生魚80.0%
生肴20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼らは白いお米で生魚なまざかなが毎日食べられ、その上一日二円ぐらいの日当がもらえるのだから、いつも来年を約して村に戻って行ったものです。いまの仙川牧場はその頃から御縁がついていたのでした。
桜花はなあかりくりやにさせば生魚なまざかなはちに三ぼんえひかりたり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
これから駿河の海辺へ出るのには三十里からあるんだ、その間を生肴なまざかなが通う時は半日一晩で甲府へ着くから大したものじゃねえか。